鉄道模型が高く売れるおすすめ買取店5選
鉄道模型グッズ全般が買取可能!フィギュア買取ネット
フィギュア買取ネットは、鉄道模型を含む幅広いホビー商品の買取を行っている専門店です。
特に国内需要の多いNゲージは高く買取しており、KATO、マイクロエース、TOMIX、GREEN MAXなどの人気メーカーの製品に強いです。
幅広い鉄道模型関連アイテムが買取可能で、車両だけでなく、線路やストラクチャー、コントローラーなども買取対象です。
1点からでも完全無料でサービスを受けられ、キャンセル料や返送料も一切かからないので、初めての方や単に値段を知りたい方も気軽に利用できます。
フィギュア買取ネットは、鉄道模型の専門知識を持つスタッフが査定を行うので安心できますよ!
古い商品でも適切に価値を評価してくれるので、鉄道模型関連のアイテムをまとめて処分したい方に特におすすめです。
動かない模型や改造品までOK!トイフォレスト
トイフォレストは、おもちゃ・ホビー用品の買取専門店で、特に鉄道模型は力を入れて買取しています。
鉄道模型の種類や発売時期はもちろん、箱なし、無可動、付属品の欠品、改造品、海外製なども売ることが可能です。
また、買取価格はそれほど高くないかもしれませんが、他店で買取不可になった鉄道模型も受け付けてくれるのも特徴です。
宅配買取では必ず事前見積もりを行うことができるため、売却を迷っている場合でも、事前に金額が確認できるので安心して使えます。
他店で断られた商品でも買い取ってくれる可能性が高いので、諦めていた鉄道模型がお金になるかもしれません!
ただし、送料は査定額1,000円以上でないと無料にならないので注意が必要です。
専門家による買取!鉄道模型高く売れるドットコム
鉄道模型高く売れるドットコムは、その名の通り鉄道模型専門の買取サービスです。
各スケールのゲージを幅広く取り扱い、ジオラマなどの鉄道模型グッズも高値で買い取ってもらえる可能性が高いのが特徴です。
また、商品の状態や付属品の有無などを含めた型番を問い合わせることで事前査定が可能で、知識と経験の豊富な査定士が、最短当日中に概算の買取金額を連絡してくれるサービスもあります。
さらに、リアルタイムのデータから適正な買取金額を提示してもらえるため、市場の需給状況や最新のトレンドを反映した適切な価格で買い取ってもらえる可能性が高いです。
買取方法は、店頭買取、宅配買取、出張買取の3種類から選べるんですよ!自分の状況に合わせて好きな方法を選べるのが嬉しいですね♪
特に宅配買取では、送料・手数料・キャンセル時の返送料が全て無料なので、気軽に利用できておすすめです。
合致すれば高価買取に!鉄道模型買取アローズ
アローズは鉄道模型の買取専用窓口を設け、専門の査定士が1台ずつしっかりと価格をつけてくれるお店です。
公式サイト上で買取実績や主な鉄道模型の買取上限価格を公開しているため、自分の所有する鉄道模型の価値を事前に把握しやすくなっています。
買取方法は宅配買取のみですが、送料や宅配キットの送付は全て無料で提供され、昼の12時30分までに申し込めば、当日中に集荷してもらえるスピーディーなサービスも魅力です。
期間限定で買取金額アップキャンペーンや、まとめ売りボーナスなども実施しているので、利用の前にぜひ特典情報をチェックしましょう。
ただし、アローズは買取キャンセルとなった場合に、返送料がお客様負担となってしまいます。
着払いで返却されるため、ダンボール1箱あたり1,000円前後の支出がかかってしまい、少々断りづらいのが難点です。
鉄道模型買取強化中!ホビーコレクト
ホビーコレクトは、幅広いホビー商品を扱うおもちゃの専門買取店で、鉄道模型の買取にも積極的です。
実際に、鉄道模型は買取強化ジャンルに指定されており、エンドウ、カツミ、天賞堂などの高価買取実績があります。
アジアやヨーロッパをはじめとする世界各国に販路があるため、国内では需要の低い商品でも国際的な需要を考慮した査定が期待できます。
買取方法は宅配買取と出張買取の2種類から選ぶことができ、出張買取は関東地方と北陸の一部エリアのみの対応となっていますが、出張料などの手数料は一切かかりません。
ホビーコレクトの宅配買取は全国対応で送料や梱包キットが無料なんですよ♪
ただし、返送時の送料はお客様負担なので、その点は注意が必要ですね。慎重に判断しましょう!
鉄道模型を種類別に買取相場リサーチ!
Zゲージの買取相場
縮尺1/220、線路幅6.5mmと、鉄道模型の中で最も小さいサイズのZゲージは、小スケールながらその精巧な作りが大きな魅力です。
また、狭い場所でもレイアウトやジオラマを楽しむことができ、実物に近い長編成の列車も小さなスペースで走らせられます。
買取相場は、車両単体なら1体1,000~3,000円ほど、セット品なら定価の10~20%程度となっています。
タカラ、天賞堂、東京マルイといったメーカーのZゲージは中古でも特に需要が多く、高めの査定額が期待できます。
また、海外の列車は人気が高く、車両だけで10,000円を超えるものも存在する目玉アイテムです。
Zゲージは繊細な作りだからこそ、細部の破損や汚れなどが査定に大きく影響します。
査定の前には可能な範囲で丁寧にクリーニングを行い、できるだけ元の状態に近づけることが高価買取への近道ですよ!
Nゲージの買取相場
日本国内で約8割という圧倒的なシェアを誇るNゲージは、縮尺1/150~160、線路幅9mmの鉄道模型です。
その普及率の高さから、中古市場でも人気が高く、買取相場は定価の10~40%程度と比較的高めです。
メーカー別に見ると、KATO、マイクロエース、TOMIXといった有名ブランドの製品は、全体的に買取価格が高めになる傾向があります。
特に人気の高い新幹線や特急列車、限定モデルなどは高値が付きやすく、「KATO 10-1324 TGV Duplex デュープレックス 新塗装 10両セット」が2万円、「TOMIX 98959 JR 500 7000系山陽新幹線(500 TYPE EVA)8両セット」が5.8万円で高価買取されています。
Nゲージは人気が高い分、売却する人も多いので、できるだけ綺麗な状態で売ることが高価買取のポイントです。
また、取り扱っている買取店も多いので、しっかりお店を比較して売る事も大切ですよ♪
TTゲージの買取相場
テーブル上で遊べる「Table Top」という言葉に由来するTTゲージは、縮尺1/120、線路幅12mmと、手軽に楽しめるサイズが特徴です。
しかし、日本国内では生産されなかったため普及率が低く、買取相場も定価の10%前後とやや控えめです。
ただし、Nゲージの線路が使える規格「tt-9」については、多少高めの査定がつくこともあります。
TTゲージは国内での流通量が少なく、希少性が高いものの、同時に需要も限られているため、買取に力を入れているお店はほとんどないのが現状です。
TTゲージは特にヨーロッパやアメリカで普及していた鉄道模型で、車両や線路、電源装置をまとめた入門セットもあったそうですよ!
日本ではNゲージが主流になったため、TTゲージを集めるには車両や線路などを個別に探して揃える必要があり、中々大変です。
HOゲージの買取相場
HOゲージは縮尺1/87、線路幅16.5mmの鉄道模型で、イギリスやドイツなど世界的にスタンダードなサイズとして知られています。
日本メーカーだけでなく海外メーカーも多くのHOゲージを生産しており、Nゲージに次いで2番目のシェアを獲得しています。
世界中に需要があることから、買取相場も比較的高く、一般的な車両で1体5,000円以上での取引も珍しくありません。
高級モデルになると、「天賞堂 HOゲージ 国鉄C62形蒸気機関車 15号機 北海道タイプ」のように20万円前後で買い取られる例もあります。
特に蒸気機関車や国鉄型の電気機関車などのクラシックな車両は高価買取が期待でき、ROCO(ロコ)やFleischmann(フライシュマン)といった海外の有名メーカー製品も高値で取引されることが多いです。
HOという名前、実は「Half O(ハーフ・オー)」の略なんですよ!Oゲージ(1/45スケール)の半分のサイズということで名付けられました。
この縮尺1/87は、ちょうど人間の身長170cmが約2cmになるサイズで、リアルな情景再現に適しているんです。
Oゲージ・OJゲージの買取相場
Oゲージ・OJゲージは線路幅32mmの鉄道模型で、イギリス型1/43、日本型(OJ)1/45、アメリカ型1/48と、縮尺が3種類ある珍しいタイプです。
1900年代に特に活躍した鉄道模型ですが、第二次世界大戦以降はHOゲージが主流となり、現在では日本国内であまり見かけることがありません。
そのため、中古市場では高値で取引される列車も多く存在し、年代ものは1体10,000~30,000円が相場となっており、特にレアな車両では1体だけで100,000円以上の価値がつくこともあります。
特に価値が高いのは、戦前の日本製Oゲージや、Lionel(ライオネル)やHornby(ホーンビー)といった欧米の有名メーカーによる古い製品です。
これらはコレクターからの需要が非常に高く、高額査定が期待できます。
Oゲージ・OJゲージは貴重なものが多いので、多少古びた印象のものでも高価買取の可能性があります。
ただし、一般の買取店では価値が正確に判断できないこともあるので、専門知識のある買取店を選ぶことが大切です。
希少価値が高いものは、製造年や製造元の情報も一緒に伝えると、より正確な査定につながりますよ!
Gゲージの買取相場
Gゲージは線路幅45mm、縮尺1/22.5と、鉄道模型の中で最もサイズが大きく、主に屋外で走行させる庭園鉄道として楽しまれることが多く、日本国内よりも欧米諸国での生産が盛んです。
大型で精巧な作りのため定価も高く、買取相場も1体数万円とかなり高額で、特に機関車類は高く評価されます。
また、LGB(レーマン)やMärklin(メルクリン)などの有名ブランドは、鉄道模型の愛好家からも人気が高く、高価買取が期待できます。
ダイナミックな迫力が魅力的ですが、日本ではあまり愛好家が多くないため、海外に販路を持つ買取店の方が高く売れる傾向にあります。
Gゲージの「G」は、実はドイツ語の「Groß(大きい)」に由来するんですよ!
屋外での使用を想定した耐久性の高い設計のため、適切に保管されていれば長期間状態を保つことが可能です。
希少価値も高いので、古い製品でも比較的高値で取引されることが多いんですよ!
高価買取が期待できる主な鉄道模型メーカー
KATO(カトー)
KATO(カトー)は、1965年から鉄道模型を発売している日本を代表する鉄道模型メーカーです。
精密な作りと正確な車体の再現性が特徴で、多くの鉄道模型ファンから支持を得ています。
高品質な製品と幅広いラインナップで知られており、特に、新幹線や特急列車の模型は人気が高く、高価買取が期待できます。
例えば、「KATO 10-1324 TGV Duplex デュープレックス 新塗装 10両セット」などの海外の高速鉄道模型は、2万円で買い取られた実績があります。
また、KATOはレールやジオラマなどの周辺グッズも充実しており、「ユニトラック」シリーズは安定性と拡張性に優れ、需要が高いです。
さらに、限定モデルや記念製品も多く発売しており、生産数も少ないため、状態が良ければプレミア価格がつくことがあります。
「E655系なごみ(和)5両セット」や「北越急行683系8000番台」などの限定モデルは、高価買取の可能性が高いアイテムです。
KATOの製品は動作の安定性が高いので、長期間保管していても問題なく動くことが多いんです。
ユニトラックなどのレールセットも人気なので、車両と一緒に売ると高額買取につながりやすいですよ!
TOMIX(トミックス)
TOMIX(トミックス)は、タカラトミーの鉄道模型ブランドで、1976年にNゲージの販売を開始して以来、KATOと並んで国内の鉄道模型市場を牽引してきました。
幅広い車両ラインナップと手頃な価格帯が特徴で、日本の鉄道車両を幅広くカバーしています。
JR各社や私鉄の車両はもちろん、地方の珍しい車両まで製品化しており、ベーシックセットから上級者向けの製品まで幅広いラインナップを揃えています。
特に、ハイグレード(HG)シリーズやプログレッシブグレード(PG)シリーズといった上位シリーズは、精密な作りと高い再現性で人気が高く、数万円で買い取られるケースも少なくありません。
TOMIXは限定カラーの車両も多く発売しており、実際の車両の変化に合わせて同じ車両でも複数のデザインが販売されています。
例えば、「98953 JR24系客車 さよなら北斗星セット」などの引退記念モデルは特に人気があり、高価買取が期待できます。
また、アニメとのコラボレーションモデルも注目を集めており、「TOMIX 98959 JR 500 7000系山陽新幹線(500 TYPE EVA) 8両セット」は5.6万円前後で買取されています。
TOMIXの製品は種類が豊富なので、同じ車両のカラーバリエーションや編成違いをコレクションしている方も多いんです。
また、ファイントラックなどのレールセットも人気が高いので、車両と一緒に売るとさらにお得になるかもしれません。
マイクロエース
マイクロエースは、1996年にNゲージ市場に参入した比較的新しいメーカーですが、ディテールの精密さやクオリティの高さで高い評価を得ています。
当初は蒸気機関車を中心に展開し、国鉄で開発されたほとんどの形式を網羅しています。
さらに、他社があまり手がけないマイナーな車両や地方の私鉄車両を多く製品化しているのも特徴です。
地方の第三セクター鉄道の車両や、すでに引退した懐かしの車両なども製品化しており、これらはマニアックな鉄道ファンからの支持が厚く、希少価値が高いため高価買取が期待できます。
また、国鉄C63形蒸気機関車などの計画だけに終わった車両、試験車両や銀河鉄道999の999号など架空の車両まで手掛けており、幅広いラインナップが特徴です。
マイクロエースはHOゲージも製造しており、製品数は比較的少ないですが、都電や東急世田谷線などの路面電車のモデルは、その精密な作りから特に人気があります。
マイクロエースの製品は、以前は再生産がほとんど行われなかったことでも知られていたんです!
2010年頃から一部の人気商品で再販が増えましたが、それでも多くの製品が希少なままです。
同じ題材の車両を再び製造する場合も、列車名や車両番号が変更されることが多いので、実質的に限定品のような扱いになっています。
そのため、一部の鉄道模型は、買取店はもちろん、オークションサイトなどで高値で取引されることもあるんですよ!
天賞堂
1949年に鉄道模型の販売を始めた老舗メーカーで、高級志向の製品ラインナップで知られ、特にHOゲージの精密模型で高い評価を得ています。
天賞堂の最大の特徴は、真鍮製やダイキャスト製の高級モデルを多く製造していることです。
これらの製品は、細部まで緻密に再現されており、コレクターからの需要が非常に高く、「HOゲージ 国鉄C62形蒸気機関車 15号機 北海道タイプ」は、20万円前後で買取されています。
また、蒸気機関車の製品が特に充実しており、独自のサウンドシステムを用いることで、本物と同じような走行音を再現した製品も多いです。
例えば、「C11形蒸気機関車 200号機」や「D51形蒸気機関車 498号機」などの人気モデルは、高額での取引が見込めます。
さらに、天賞堂は日本の車両だけでなく、アメリカの車両など、海外モデルも数多く製造しています。
特にアメリカの蒸気機関車モデルは、国内外のコレクターから高い人気を集めており、国内での需要が低くても、海外市場を視野に入れている買取店では高く買取してもらえる可能性があります。
天賞堂の一部の蒸気機関車モデルには本物の石炭を細かく砕いたものを使っているんです!
これって、リアルさを追求する素晴らしいこだわりですよね。
また、天賞堂のモデルは限定生産も多いので、発売時期をチェックしておくのもいいかもしれません。
グリーンマックス
グリーンマックスは、名古屋鉄道(名鉄)の車両に強い鉄道模型メーカーとして知られています。
名鉄のラインナップは他メーカーを圧倒しており、細かな仕様変更までも忠実に再現していることから、名鉄ファンから根強い人気があります。
近年では、高品質な完成品モデルの製造にも力を入れています。
特に、細部の作り込みや塗装の質の高さで評価されており、これらの完成品モデルも高価買取の対象となることが多いです。
例えば、JR東日本の新型車両E235系や、私鉄の新型車両などの完成品モデルは人気が高く、状態が良ければ高額での買取が期待できます。
また、「エコノミーキット」という未塗装で組立式の商品も販売しており、特に「ハイクオリティエコノミーキット」は完成度が高く、楽しめると評判です。
エコノミーキットシリーズは中古市場でも人気が高く、組み立て前の状態で保管していれば、半額以上の高値で取引されることがあります。
グリーンマックスって、「すみっコぐらし」や「コウペンちゃん」といった人気キャラクターのラッピングトレインも商品化しているんですよ♪
鉄道ファンだけでなく、キャラクターファンからも人気が高くて、高く買い取ってもらえる可能性が高いんですよ。
探している人も多いので、持っていたらラッキーかもしれませんね!
鉄道模型を売る前のチェックポイント
動作確認は必ず行う
ほとんどの鉄道模型は「パワーパック」と呼ばれる電源装置を使用し、レールに電気を流して車両を走らせる方式で作られています。
しばらく稼働していない鉄道模型は、動かなくなってしまっていたり、動きが悪くなっている事がありますので、問題なく動作するか必ず確認しましょう。
動作確認では、車両がスムーズに走行するか、途中で急に止まったりしないか、前進・後進の切り替えが正常にできるか、速度調整が正常に機能するかが重要なポイントです。
また、ヘッドライトや室内灯が搭載されている模型の場合は、ライトが正常に点灯するかも確認してください。
正常に動作しないとジャンク品として扱われ、外観が綺麗な車両でも買取価格が下がってしまう可能性があります。
鉄道模型がうまく走行しない場合、列車側に問題があるだけでなく、線路・レールのサビや汚れによって稼働しない事もあるんです!
きちんと動作しない時は、レールを変えたり綺麗に拭いて、再度テストすると走行できることがありますよ。
また、長期間使用していない場合は、パワーパックの劣化が原因で動作不良を起こすこともあるので、上手く行かない場合は確認してみてくださいね。
細かなホコリ・汚れは簡単にお掃除
鉄道模型は非常に細かく細工が施されているため、箱やケースに入れて保管していないと、ホコリが細部に侵入してしまう事があります。
買取査定では綺麗な状態の方が高く売れるため、ホコリがついている列車は静電気モップ・ブラシやエアダスター、眼鏡拭き用のマイクロファイバークロスなどで、お手入れをしてから査定に出すのがベストです。
手の届きにくい隙間や細部のホコリは、エアダスターを使用すると効果的に除去できますが、強すぎる空気圧で小さなパーツが飛んでしまわないよう注意が必要です。
頑固な汚れには、軽く湿らせた布で優しく拭き取りますが、水分が内部に入らないよう細心の注意を払ってください。
また、車両だけでなく線路やジオラマなどもメンテナンスを行い、出来る限り綺麗な状態にしておきましょう。
パンタグラフや手すりなどの細かいパーツは簡単に変形したり外れたりするので、特に注意が必要です。
素材の硬いものを使ってしまうと、細かな傷がついてしまう恐れがありますので、柔らかいブラシや布を使ってくださいね。
アルコールやシンナーの含まれる薬品は、塗装が剥がれてしまう場合があるので、使用しないでください!
万が一、パーツが外れてしまった場合は、無理に戻そうとせず、そのまま保管しておくのが賢明です。
付属パーツや説明書、外箱は同梱する
鉄道模型を購入した際、箱や取扱説明書、避雷器・アンテナ・信号炎管などのパーツがついてきますが、査定時にはこれらも全てセットにするのが原則です。
付属品が不足していると減額の対象となってしまうため、足りない物があればできる範囲で探してから買取店に申し込むのがおすすめです。
外箱は模型を保護するだけでなく、商品の価値を示す重要な要素なので、可能な限りホコリや汚れを払ってから一緒に買取に出すようにしましょう。
また、パーツ類をランナーから取り外してセットしている場合など、小さなパーツは紛失しやすいので注意が必要です。
特に、取り外し可能なパーツを差し込んであるだけの車両は外れてしまわないよう注意し、心配であれば別の袋に分けて梱包してください。
付属品が足りない場合でも、今回紹介している鉄道模型の買取店は買取が可能なお店がいくつかありますよ!
ただし、細かな付属品まで揃っている方が、より高価買取につながるのは間違いありません。
できるだけ全て揃えてから売れるように用意しておくことをおすすめします!
セット品はまとめて買取へ
市販されている鉄道模型は、限定品や記念品を除き、多くが基本セットと増結セットに分かれて販売されています。
例えば、16両編成の新幹線が「4両×2種類」「8両×1種類」と分けて売られているといったパターンです。
このような鉄道模型は、全車両揃ったフルセットの状態が最も高く評価されるため、持っている場合はすべて同じ買取店で査定してもらうようにしましょう。
また、車両だけでなく、同じメーカーのレールやジオラマパーツなどもセットで売ることで、より高額査定につながる可能性があります。
まとめ売りは買取店側も送料や梱包費用が抑えられたり、取り扱いやすかったりするなど、お互いにメリットがあるため、高値がつけやすくなります。
鉄道模型をフル編成で購入すると、どうしても費用が高くなるため、少し安く購入できる中古市場ではフルセットはかなり人気があります!
査定に出す際、セットはまとめて梱包するように工夫し、お店側が一目で分かるようにすると抜け漏れがなく安心です。
各店の高価買取リストをチェック
買取価格よりも手間を重視したい場合は、1つのお店へまとめて売れば良いですが、少しでも高く買取って欲しいという方は、1店舗ずつお店の高価買取品をチェックしましょう。
各店が買取強化している鉄道模型には、中古市場で人気のあるラインナップを載せているだけでなく、お店の在庫が品薄で探し求めているものも掲載されています。
買取店の在庫状況はそれぞれ異なるため、A店ではそれほど高く売れない鉄道模型も、B店なら高く売れることがあるので、価格重視の方は見逃せない情報です。
また、多くの買取店は買取強化メーカーを記載しているので、自分が売りたい鉄道模型のメーカーと合致しているか、買取店を選ぶ際に確認しておくとしっかり取り扱いができる店舗を見つけやすくなります。
高価買取リスト以外にも、事前の査定・見積もりを行っている店舗なら、より細かく買取価格を調べることができます。
例えば、フィギュア買取ネットとトイフォレストは無料で事前査定をしてくれますから、こちらのサービスもぜひ活用してくださいね。
ひよりちゃんの鉄道模型買取Q&A
Nゲージ以外でも買取してもらえる?
Nゲージ以外の鉄道模型も買取してもらえます。
鉄道模型にはさまざまな規格があり、日本で最も普及しているのがNゲージですが、他の規格も高価買取されています。
例えば、最も小さな規格であるZゲージは、繊細な作りでファンも多く、中古市場でも人気が高いです。
また、Nゲージに次いで欧米で人気が高いHOゲージは、世界中で需要があり、買取相場も高めです。
どの規格でも、状態の良い模型なら高額買取の可能性があり、珍しい規格の模型は希少価値が高くなることもあります。
日本の鉄道模型メーカーや買取店は、16番ゲージもHOゲージとして取り扱っています。
米国・欧州型は1/87スケールで、日本型は1/80スケール(16番ゲージ)ですが、同じ16.5mm幅のレールを走れることから、どちらもHOゲージと呼ばれることが多いようです。
一緒に並べると日本の車両の方が大きく見えるので少し不思議な感じがしますね!
線路やストラクチャーも買取してもらえる?
買取店によって対象商品は異なりますが、車両だけでなく様々な鉄道模型の関連グッズが買取可能です。
周辺グッズの買取にも力を入れている買取店では、線路などのレール類や拡張パーツ、駅舎やプラットフォームなどのストラクチャーもまとめて売れます。
また、パワーパックやコントローラーなどの電気系統の機器やアクセサリーも買取対象となります。
生産終了した商品や希少性の高いアイテムは高値がつくこともあるので、捨てずに買取を検討してみるのがよいでしょう。
レールは未使用品しか買取していないなど条件がある店舗もあるため、売る前には買取店の対象商品を必ず確認してください。
また、鉄道模型の買取専門店では、鉄道会社のノベルティグッズ、イベント限定品や車両資料集、路線図、時刻表、鉄道模型雑誌のバックナンバーなどの関連書籍は取り扱っていない場合が多いので注意が必要です。
海外製の鉄道模型も買取可能?
海外製の鉄道模型も問題なく買取が可能です。
海外製のモデルは日本国内でも人気が高く、Märklin(メルクリン)、Hornby(ホーンビー)、Bachmann(バックマン)など有名メーカーの製品は特に高く評価されています。
また、HOゲージやNゲージなど、日本でも人気のあるスケールの鉄道模型は買取されやすく、蒸気機関車や特徴的な車両デザインのものも人気が高いです。
海外の鉄道模型の買取を依頼するときは、鉄道模型の品名に加えて、製造国や鉄道会社、車両の特徴なんかを詳しく伝えると、より正確な査定につながります。
イギリスの有名な鉄道模型メーカー「Hornby」は、もともと一般的な玩具の会社だったんです。
しかも、プラスチックが普及する前の時代だったので、最初の製品はすべて金属パーツで作られていたんです。
最初に作られたOゲージの模型は、なんとゼンマイ式で動いていたんですよ!時代を感じますね。
ジオラマも買取してもらえる?
買取店にもよりますが、ジオラマも買取の対象となります。
ジオラマは鉄道模型を楽しむ上で重要な要素であり、個人の創造性とスキルが詰まった作品として評価されることがあります。
ジオラマの買取では、完成度や細部の作り込み、全体的なクオリティ、色彩の美しさなどが評価の対象となります。
また、サイズや複雑さ、特定の駅や風景を再現しているかどうか、独創的なデザインかどうかも考慮されます。
ただし、買取店によって評価が大きく異なる場合が多いため、できるだけ複数の買取店に相談してみるのがおすすめです。
ジオラマは大型で壊れやすいため、サイズによっては出張買取などの買取方法を検討した方が安全です!
また、パワーユニットやコントローラーなども合わせて売ると、より高い買取価格になる可能性があります。
古いアイテムも買取してもらえる?
古い鉄道模型も買取の対象となります。
年代物の鉄道模型は、現在は生産が終了しているものも多く、高価買取される場合もあります。
また、年代によっては、プレミアがついて販売時の価格を上回ることもあります。
例えば、1960年代や1970年代の国鉄時代の車両模型などは、現在でも人気が高く、高額で取引されています。
これらの古い模型は、時代を感じさせる味わい深さがあり、コレクターの間でも人気があります。
今では手に入らないモデルや、限定生産だった特別なモデルは、プレミアがついて高価買取されることがあります。
でも、古いからといって無条件で高くなるわけではなく、できるだけ綺麗な状態で、箱や説明書などの付属品も大切に保管してあることが大切です。
古い鉄道模型を見つけたら、捨てずに一度買取店に相談してみるのがおすすめですよ!
動かない鉄道模型や破損している模型も買取してもらえる?
多くの方が気にされる点ですが、実は一部の買取店では、動かない鉄道模型や破損している模型でも買取が可能です。
小さなパーツの欠損、軽微な傷などの部分的な破損、さらには経年劣化による塗装の剥がれなどがある鉄道模型でも売ることができます。
ただし、注意点として状態が良いものに比べて買取価格は低くなることが一般的です。
特に、完全に動作しない模型や大きな破損がある場合は、パーツ取りや修理用のジャンク品として扱われ、価格が大幅に下がることがあります。
動かない鉄道模型や壊れた模型でも、昔の希少なモデルだと、動作しなくても価値があることがあるんです。
また、パーツ単位で必要としている方もいるので、まずは買取店に相談して、条件を比較してみるのがおすすめですよ。
鉄道模型買取完全ガイド!おすすめ店5選と相場価格まとめ
鉄道模型の買取でどこが一番高く売れるのか、おすすめ店を徹底調査しました。
初めて売る方向けにメーカー・種類別の買取価格比較や高価買取につながるポイントも紹介します。
Nゲージからジオラマまで幅広く対応し、買取Q&Aも充実しています。